ひかりの入れ方

今回は、「ひかりの入れかた」です。

まず、窓の機能で思い浮かぶのは、

①風を入れる

②太陽のひかり入れる



など、浮かぶと思います。

窓の機能は、主に2点です。



例えば、

ひかりの入れかたは、太陽の高さ・角度によって大きく違います。

太陽の高さは、夏と冬によっても違います。

夏は太陽が高く、直射日光が入りやすいため

庇で直射日光を遮ることができます。

冬場は、太陽が低いため

庇で直射日光を遮ることなく

部屋に取り込むことができます。

また、午前・午後によっても


日光の入り方は違ってきます。

四季があるため、同じ窓でも

一年間通して光の入り方が違います。

この日光の取り入れ方を部屋によって使い分けすることが大切です。


窓の位置を考えて、ひかりで部屋の演出をしてみてはいかがでしょうか。




左の写真は、窓を高い位置に設置しています。

高い位置にからひかりを採り入れることで

部屋の奥までひかりが入ります。

右側の写真は、ひかりが床を照らして室内に落ち着いた雰囲気を演出します。


また、窓から望む景色が借景となります。

このように、窓の高さを変えるだけで

部屋の演出が違ってきます。