木枠と合板で作ったパネルに布地(主に柄物)を貼り付けて壁に飾るインテリアアイテムです。
「タペストリー」とよく似たような用途のもの…と考えていただいたら
イメージしやすいかなぁ~。
しかし、ファブリックパネルは木枠が中に入っていますので、
カチッとしたイメージを作ることができます。
このあたりは「絵画」…のイメージに近いのかも知れません。
日本では認知度が低いアイテムですが、
北欧やヨーロッパ諸国では長く親しまれているそうです。
日本と違い、厳しい寒さから家の中で過ごす時間が多い北欧の地域では
家の中、という限られた空間を最大限、楽しむために
「壁を飾る」という概念が生まれたのかもしれません。
また、スウェーデンやフィンランドなどの北欧諸国は 繊維業が昔から盛んであったのも
この「ファブリックパネル」発祥の発端になったのかも…。
洗練された、かつ、素朴で暖かみのあるデザインはくせがなく、
どんなスタイルにも良く馴染みます。
そんな「ファブリックパネル」をグラフィック調のクロスで作ってみました。
今回は
《リリカラ》というクロスメーカーの竹久夢二デザインの壁紙を
ファブリックの代わりに使いました。
いかがでしょう?
簡単に壁にアクセントがをつけられる
「ファブリックパネル」
ちょっとした模様替えにいかがですか?