地球温暖化対策として、国内の住宅ではZEH(ゼッチ)住宅を推奨して取り組んでいます。
ただ、国策が示す断熱性能に満たない住宅は、全体で約9割あると言われております。
断熱性能は、私たちの生活に直結しております。
また、健康にも深く結びつきます。
知っていましたか??
健康を守るためには、世界的指針は18度以上(冬の場合)
室内の温度が必要です。
18度未満になると、血圧上昇や循環器の疾患などのリスクが生じます。
とても怖いことです。
ドイツやイギリスなど、世界的にみても、
この健康リスクには危惧しています。
SDGsにも深く関係しているカーボンニュートラルの実現に向けて
国内では様々な分野で取り組んでいます。
住宅業界においては、住宅性能を徐々に上げることで
実現へと向かう仕組みをとっています。
徐々にとは、
住宅性能を等級表示で表し
等級1~等級7まで区分して、
段階的に7を目指す仕組みです。
[断熱等級]
等級1:無断熱
等級2:昭和55年基準
等級3:平成4年基準
等級4:平成28年基準
等級5:ZEH基準
等級6:HEAT20(ヒート20)G2
等級7:HEAT20(ヒート20)G1
国策は、2025年に等級4を義務化予定。2030年に等級5を義務化予定で
進めています。
等級が上がるほど、断熱性能が高くなり
室内温度をより省エネで維持できるようになります。
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